時流

血糖値の常時測定体験 ビール1杯よりおにぎり2個で急上昇

気になる記事があった。

厚さ5ミリメートル、直径35ミリメートルの円板状センサーを上腕に装着すると、表皮の近傍にある間質液中のグルコース値を毎分測定し、15分ごとに平均値のデータを保存する。装着したまま入浴も可能だ。

専用のアプリをダウンロードしたスマートフォンをセンサーにかざすと、グルコース値の確認と記録ができる。シンクヘルスはそのデータを自動で連携する仕組みらしい。

これまで血糖値を測定するには、指先から少量の血液を採取し小型の医療機器で測る必要があった。グルコース値は血糖値と相関することが分かっているため、リブレのようなCGMセンサーを使うことで体への負担を減らして血糖値の変動を把握できる。

血糖値の上昇具合が大きくて驚いたのは、コンビニで購入した食事だ。昼食後の会議に備え、おにぎり2個と野菜ジュース、さけるチーズを急いで食べると、約45分後に血糖値が169mg/dLまで急上昇した。いわゆる「血糖値スパイク」だ。

私も今年に入ってから急激な血糖値上昇には気をつけている。野菜から食べるようにしたり、10時、15時にはナッツなどの間食をし、急激な血糖値上昇を避けている。急激な血糖値上昇を避ければ急激な空腹感も起こさない。つまり食べすぎを抑制できる。