米国で格安小売店の「1ドルショップ」に人気が集まっている。
1ドルショップの来店者数は2022年4~6月に1~3月から1割超増えた。
ガソリンなど物価高が家計を圧迫し、中間所得層や高所得層の来客も増えている。インフレ下で販売拡大に悩む小売店のなかで、格安店は好調な集客が続きそうだ。
「ディスカウント店やダラーストア(1ドルショップ)は、一般的にパーティー用品などが求められる12月ごろに訪問客が急増するが、いまはあらゆる側面で成長が加速している」。世界中が物価高だ。
札幌にも大型のダイソーができる、物価が上昇すればするほど来店数は増えるだろうし、業務スーパーも同じことが言える。
その背景には中小企業の身を削る努力がある。