米スターバックスはロシア事業から撤退すると発表した。
現地で展開する全130店は今後、スターバックスとして営業することはできなくなる見通し。
3月に130店を一時的に閉鎖する意向を表明していたが、今回、同国から撤退することを決めた。同国市場でのブランドのプレゼンスはなくなるとしている。同国内に約2000人の従業員を抱えている。
ロシア事業を巡っては米マクドナルドもロシアの全850店舗を地元企業に売却すると発表している。
大企業の撤退から見えることは、今回の戦争は短期的なものではなく長期化することを物語っている。アメリカ系企業に努めていたロシア国民も職を失う方も少なくはないだろう。