不動産

タワマン急増課題

東京都が新たに公表した首都直下地震の被害想定は、オフィスビルやタワーマンションの増加といった都市防災の課題を浮き彫りにした。タワマンが立ち並ぶ東京都中央区は簡易トイレや食料の備蓄が不十分なマンションもあるらしい。

帰宅困難者は最大で452万人に上り、エレベーターの停止台数も10年前の前回被害想定の3倍に拡大した。

2011年の東日本大震災では鉄道が止まり、首都圏で約515万人の帰宅困難者が発生したとされる。路上に大勢の人があふれると消火や救助活動に支障が出るほか、延焼火災や余震による二次災害に巻き込まれるリスクが高まる。地震は忘れた頃にやってくる。最近は各地で地震が多発している感じがする。今後起きるであろう東海・関東の地震に今から個人でも備えてほしい。

北海道胆振東部地震の際も停電により給水ポンプが止まり、水が供給できなかったマンションが多数あった。

忘れた頃にやってくる。

地震後ソーラーパネルや蓄電池は購入したが改めて食料、簡易トイレを準備しようと思う。