昨日もお伝えしたが、アメリカの機関投資家の投資先が大きく変わろうとしている。EV(電気自動車) の米テスラ株を手放し、石油大手会社に投資先を変えるなど、相場を牽引してきたIT株をいったん見切り、資源株に移動きが出てきた。
米国の大手機関投資家は四半期ごとに証券取引委員会に報告書を提出し投資先を開示する必要があることからわかった。
米投資ファンドの各社は例えばアルファベットをすべて売却、アマゾン、マイクロソフトを大幅に減らしたり、ネットフリックス株をすべて売却したりしてエネルギー株へ移行している。
巣ごもり需要からいよいよ経済再開に向けた動きに見えてくる。
株、投資信託はこのような大きなファンド会社(クジラ)の動向に左右され、個人投資家は飲み込まれていく。プロ中のプロの機関投資家の投資先の見直しは加速する。注意が必要だ。