物価高により、賃金の目減りが一段と進んでいる。厚生労働省の6日の発表で、2022年11月の1人あたりの実質賃金は前年同月比で3.8%減った。
資源高や円安を背景に、食品など幅広い品目で値上がりが続いている。
給与は上がらず物価上昇が続く、スタグフレーション状態である。
日本では1970年代のオイルショック後にこの状態となっていた。つまり現在はオイルショック後と同じ状態なのかもしれない。
ただ、過去と違うのは、現在の日本は人口が増える要因が一つもないことである。(人口が増えなければ経済の発展はない。)
今後、資産運用はますます必要になってくるのである。