お金とは

投資信託、シャープレシオで効率性判断

投信の投資対象は様々だ。国内外の株式や債券が代表的だが、金や原油などのコモディティー、不動産を対象にするものもある。

東証株価指数(TOPIX)のような指数との連動を目指すのがパッシブ(インデックス)型、運用担当者が企業の成長力を見極めるなどして選別投資するのがアクティブ型。

では何を基準に選ぶか?

投信の実力を示す「シャープレシオ」に注目する手もある。

リスクに見合ったリターンをあげているかを測る指標で、数値が大きいほど過度なリスクを取らずに効率良く収益を得ていることを示す。

一般的な投信のシャープレシオは0.5~1.0。

1.0を超えると運用効率の良い投信とみなされる。世界株を対象にする投信で直近3年間のシャープレシオをみると、大和アセットマネジメントの「iFreeActiveEV」が1.41(8月末時点)と最も高かった。ぜひ参考にしてください。

(特定の商品をおすすめするブログではございません。投資は自己責任でお願いします。)