トヨタ自動車が多目的スポーツ車(SUV)「ハリアー」で、消費者から既に受けた注文の取り消しを一部で始めていることが25日、わかった。
中国・上海のロックダウン(都市封鎖)などで計画通りの生産ができず、受注した数量を供給できなくなったためだ。
顧客には9月にも発売される改良後のハリアーに注文を切り替えてもらうよう呼びかけている。
生産の事情でいったん受けた注文を白紙に戻したのは初めてとみられる。
トヨタは「ランドクルーザー(ランクル)」や高級車レクサスの一部車種の注文の受け付けを停止したほか、販売店によっては「アルファード」「ヴェルファイア」も販売を止めている。
私が今年1月に注文した車は8月6日に来るようだ。
一つ一つは小さい部品(半導体)の大切さがよくわかる。
きっと組織も同じことが言えるだろう。