国内の不動産市場に投資マネーが流れ込んでいる。
円安で購買力が増している海外投資家は年1兆円規模の投資を見込んでいる。
現在1ドル138円!、さらに円安が進む恐れがある。
海外企業の日本買いがさらに早まる。買い手候補で目立つのが海外投資家で、米ゴールドマン・サックスや米ブラックストーンなどだ。つまり日本買いは投資目的!数年後円高に戻った時に売却でもするつもりだろう。投資の鉄板である。
海外投資家は従来に比べて割安に不動産を購入できるようになっている。5月末にも香港のガウ・キャピタル・パートナーズの運営するファンドが東京や名古屋などの賃貸マンション32棟を取得している。
ニセコなどもいい例だ。もはや外国。
資本主義のルールで不動産の売買が行われるのは仕方ない。不動産業者も仲介手数料は欲しいだろう。ただ海外企業もしくは海外資本が入った企業が日本の不動産を購入する場合は登録免許税や固定資産税、不動産取得税を2〜3倍にするべきだ。なんなら新しい税法を作って外国企業投資税でも何でもいい。日本の税法に則って日本国に税金を落としてもらう。