フランスのボージョレ地区で醸造したワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」が2022年は高値になりそう。
対ユーロでの円安に加えて、ロシアによるウクライナ侵攻でロシア上空を迂回して空輸する必要があるため輸送コストが急騰しているためだ。
価格は例年に比べ最大で2倍近くにまで上昇する見込みなる。
「ボージョレは例年の2000~3000円だったが今年は2倍近くになる。異常事態だ」
ある酒類メーカーの関係者はボージョレ・ヌーボーの予約開始を前にこう漏らす。実際、5日にサントリーが発表した22年のボージョレ・ヌーボーの参考価格は3080~5500円と前年の同商品から1.4~2.2倍に上昇した。
北海道の地場のコンビニエンスストアであるセイコーマートのボージョレはいくらで販売されるか・・・。