米ツイッターは22日、長文を投稿できるサービス「Notes(ノート)」の試験提供を始めた。同社のサービスは従来、日本語などの全角文字は1回当たり140文字、英語などの半角でも280文字までしか投稿できなかった。
今後、ツイッターの画面上で文字や画像、動画などを組み合わせてノートと呼ぶブログのようなページを作成し、共有する仕組みだ。英語で2500単語までのノートを作成できるという。
日本における開始時期は明らかにしていない。
今まではスレッドに他社のURLなどを貼ってリンクさせていたが時代の変化とともに利用者は長文を書く機会が増えており、スレッドだけでは不十分とツイッターの編集ディレクターのレンバート・ブラウン氏は考えている。
ツイッターはノートの収益化について言及していないが、利用者の滞在時間が長くなることにより広告媒体としての価値を高められる算段だ。
フェイスブックにインスタにツイッターにティック・トックにユーチューブ、一個人が情報発信するツールは十分すぎるくらい揃っている時代、どこの企業も生き残りをかけてバージョンアップしている。