高齢者の就業の拡大を後押しする改正が4月1日に施行される。
年金の受給開始年齢を75歳まで繰り下げることができる。
年金の受給開始年齢は65歳を原則とし、今回の改正で受給開始年齢を60〜75歳に広がる。
75歳開始を選んだ人が毎月受け取る年金額は65歳開始に比べて1.84倍になる。
1.84倍・・・10年運用されて1.84倍・・・この運用が良いのか?悪いのか?
そして、考えなければならないもう一つが人生の中で必ず訪れる絶対である「死」だ。
(私なら早くもらって自分で運用する?いやもうしないかもしれない。あるだけ使うだろう。)
もう一つの大きな改正点は勤労意欲?を損なわないようにする仕組みだ。簡単に言うと働いて収めた年金が毎年10月に改定され納めた保険料がすみやかに年金額に反映されるようになる。
ただ、企業がシニアの方の経験や能力を活かせ、活躍の場をみつけやすくする環境の整備が必要だ。