時流

ANA、旅行先は仮想空間

ANAホールディングス(HD)は「旅のメタバース(仮想空間)」事業に乗り出している。

街並みを再現し、分身を操作して散策や特産品の買い物を楽しめるサービスを2022年度にも始める。新型コロナウイルス禍で航空産業は消費者との接点が激減した。

今までは写真や動画でしか行きたい場所を見ることができなかったが、この「旅のメタバース」が利用できればより一層、その場所に現実的に行きたい!という衝動に駆られるであろう。

また、病気の方や歩行が困難な方、もこのサービスを利用できれば世界各地の世界遺産を疑似体験できることになる。そして視覚聴覚だけではなく、いづれ現地のニオイも感じ取れるようになるだろう。

ここでANAマイレージも活用できるようになるかもしれない。