時流

先制医療という考え その2

先日お知らせしていた尿でがんのリスクが分かる検査ケットが届いたので先日妻にやってもらい、すぐに検体を検査所に提出した。結果が出たらまたお知らせしたい。

尿でがんのリスクが分かるものは私が知る限り日本では3メーカー+共済商品ある。

1、線虫(虫)でがんのリスクがわかるN-NOSE。これは体内にがんがある方の尿に線虫が寄ってくることによってがんのリスクが分かるものである。価格も15,600円と手軽にできるものである。

2、マイシグナル。
マイシグナルとマイシグナルライトがある。マイシグナル単体だと69,300円、定期的に購入することによって安くもなる。また、簡易検査のマイシグナルライトは安価になり、定価は24,860円を定期的に購入するとさらに値引きになる。
検査方法はマイクロRNA検査。がん細胞が尿中に出すマイクロRNAという情報を検査するものだ。

3、プリベントメディカル社から出している「まもーる」。
こちらは就寝前にALA(アラ)という天然のアミノ酸を飲む事により、通常であれば細胞はヘムという重要な物質に変換し我々の身体を支えているが、がん細胞がある場合ヘムを上手く作れず中間代謝物(ポルフィリン)が尿中にたくさん検出される。この現象を利用したのがこの検査である。しかも数値が高い場合、がん検診の費用まで出してくれるのである。
費用は月々のサブスクリプションで3,828円〜である。

4、3のプリベントメディカル社の尿でがんのリスク判定ができる検査キットとがん共済をセットにした株式会社先制医療推進機構。
尿検査でがんのリスクを判定→判定値が高ければ最大20万円までがんドックの費用を保障→がんが発見されてしまった場合、がん共済が発動。
月額費用は年齢や保証内容によって変わってくる。

かかる費用も様々でその家庭の経済状況によって選択するものも変わってくるが、いずれにしてもがんは早期発見できれば助かる命。このような手軽な検査が普通になって欲しいと私は願う。