クレジットカード大手のクレディセゾンは年内にも、外国人専用の家賃保証サービスを始める。外国人の留学生や労働者の利用を想定し、賃貸物件を借りやすくする。
家賃保証とは賃貸物件を契約する際、入居者から保証料を預かり、親や親族に代わって保証するサービスだ。家賃支払いが遅れたときは保証会社が立て替える。クレディセゾンが外国人専用の家賃保証サービスに参入するのは、日本で外国人材を増やそうとする動きがあるためだ。
10年前に比べ賃貸物件の保証会社の位置づけが上昇している。もはや保証会社は必須の会社である。今後保証会社の横のつながりができれば家賃滞納を起こした入居者は入居できる物件が制限されていくであろう。