京都大学の掛谷秀昭教授と池田拓慧特定研究員、順天堂大学の井本正哉特任教授らはがんの親玉とされる「がん幹細胞」を狙い撃ちできる化合物を見つけた。
土の中の微生物が作る「レノレマイシン」と呼ぶ化合物で、がん幹細胞を死滅させる効果は従来の薬剤候補化合物の約30倍強い。企業と連携し5~10年以内の臨床試験(治験)を目指す。がんの再発を防げれば、患者の生存率向上につながる。
人生いよいよ100年時代、心も体もバランス良く健康に生きていきたい。どちらかがバランスを崩してしまうと長生きをしたくない病にかかってしまう。