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シンガポール、仮想通貨業者の規制強化へ

シンガポール金融通貨庁(MAS)は26日、暗号資産(仮想通貨)取扱業者向けの規制強化案を公表した。

個人投資家のリスクの理解度を適切に把握し、資産を分別管理するよう義務づけるなど、投資家保護に重点を置く内容。

米国や日本など先進国の金融当局も仮想通貨への監視を強めている。MAS同様の規制が他国に広がれば、仮想通貨市場への逆風が一段と強まる。

具体的にはまず、投資家が仮想通貨取引のリスクを十分把握できているか確認するよう求める。価格変動の大きさや流動性が確保できなくなるリスク、詐欺やサイバー攻撃の危険性についての知識を確認するよう促す。

偏った投資への警告。厳しいと思わずあくまでも投資家保護である。常にポートフォリオの確認と変更は必要になっている。