時流

生活保護、現役世代も増加

生活保護を受給する世帯の数が過去最多の水準で高止まりしている。

年金だけでは生活できない高齢者だけではなく、新型コロナウイルス禍で仕事を失うなどした現役世代が増えている。

本来、高齢者を支える側の世代が生活を受給し続けた場合、国力の弱体化は早まる。

2022年2月現在の生活保護受給世帯数は164万1640世帯だ。昨年同月より4,499世帯増え過去最多の水準が続いている。

現役世代が新たな職種で就労できるようにするなどの支援強化が必須になっている。