マイナンバーカードが登場して６年が経った。政府は2022年末を目処に全国民への普及を目指している。
マイナンバーカードは本人の氏名・写真と１２桁のナンバーが記載されているプラスティック製のICチップ付きカードだ。カードは身分証明書として機能している他、住民票や印鑑証明書もコンビニエンスストアで取得でき非常に便利だ。
政府はマイナンバーカードを取得するとポイントがもらえる「マイナポイント事業」の第二弾を展開中。
マイナンバーカードがあると自宅のパソコンやスマートフォンなどで申告書を作成しそのまま申告する「電子申告」ができる。
また政府の情報サイト「マイナポータル」を通じて医療機関を受診した医療費や薬の情報もわかったり年金の受取口座の登録変更などもできる。サイトへの初回ログイン登録は非常に簡単であるがマイナンバーカードをその都度スマートフォンで読み取らないとアクセスはできないセキュリティになっている。
今後は災害に合った時の罹災証明の発行申請、引越し時の転出転入予約届け。運転免許証と一体化も視野に入っている。
マイナンバーカード反対派もいるが私は賛成派だ。
