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米住宅 波乱の予兆

新型コロナウイルス禍でも好調だった米住宅市場に異変が生じている。

金融引き締め開始で住宅ローン金利が急上昇し、販売にブレーキがかかり始めた。

3%の住宅ローン金利なら家を買えていた人が4%になって買えなくなった。

30年固定の住宅ローン金利は3月31日までに週平均で4.67%まで上がった。

金利の上昇がさらに増せば米国内総生産(GDP)の3〜5%を占める住宅投資が過度に冷え込み、家電などの関連需要の落ち込みも生じて景気後退も起こりうる。

住宅バブルはいつの時代もアキレス腱だ。