今年も3月11日がやってきた。東日本大震災から11年が経った。
11年前のこの日、私は二人の子供を小学校へ向かいに行き、千歳空港から中部国際空港へ向かう予定で車を運転していた。
子供たちは体育館で大きな揺れを経験し、私は運転しながら違和感を感じていた。まだテレビでは何も放送されておらず、空港に到着すると仙台行きの飛行機がストップしており、搭乗する客でごった返していた。まだ空港でも何のニュースも流れておらず、我々は機内のアナウンスで事態の深刻さを知った記憶がある。
翌日、従兄弟の結婚式が名古屋港近くのホテルで行われた。
今なお、精神的・身体的に苦労をされている方がたくさんいると思う。震災で亡くなられた方、その家族の方のことを思うと胸が締め付けられる。
黙祷を捧げたい。