今年7月より米国株の信用取引が解禁される。
信用取引が可能な米国株は約1300の大型銘柄とする。米国の大型IT株など外国株を売買する個人投資家が増え、投資機会の多様化を進める狙いである。
米国株は1株単位で購入できるがアマゾン株などは1株30万円以上の元手が必要になっている。信用取引を活用すれば自己資金以上の取引ができるが米国株は大きく値が動いた個別銘柄の取引を停止する「ストップ高」や「ストップ安」という仕組みがないため損失が急拡大しかねないため注意が必要である。
7月よりSBI証券、楽天証券、マネックス証券がサービスを提供する。auカブコム証券は2022年冬に開始予定。