時流

500km先に「触る」

手触りや衝撃といった触覚をデジタルで再現する技術「ハプティクス」の開発が相次いでいる。

大林組は離れた場所に置いた2台の装置で力の感覚を共有し現場にいなくても熟練工が左官作業ができる技術を開発した。2021年9月の実験では埼玉県と大阪府の研究拠点をネットワークで結び、埼玉にいる職人が大阪にある壁を塗り上げた。

この感覚をデータ化した場合。熟練のワザを後世に残せることになる。また、ゲームなどエンターテイメントの世界でも次世代のゲームが出てくるだろう。