生命保険各社が外貨建て保険の解約時に発生する手数料を見直す。
業界トップの三井住友海上プライマリー生命保険は4月から廃止、日本生命保険などは料率を下げる。
契約者に負担を求める不透明さを金融庁が問題視していた。
比較的高い利回りを見込める外貨建て保険は、途中で解約しても運用の成果によっては元本を上回る返戻金を期待できるため、資産運用目的で契約する場合が多いが、一方で円高が進むと円換算後の受取額が目減りすることもあり、国民生活センターに寄せられる苦情も少なくないようだ・・・。
人はお金が増えれば文句は言わないが、減れば人や仕組みを攻める。サインしたのはあなた自身なのである。