時流

幽霊レストラン広がる

客席を持たず宅配に特化した「ゴースト(幽霊)レストラン」が急増している。

鶏肉料理。丼ものなど数十の業態を用意したフランチャイズチェーン(FC)が登場し参入しやすくなった。新型コロナウイルス禍に苦しむ店主らが「副業」として加盟し飲食宅配市場に弾みをつけた。

料理宅配アプリの「出前館」「ウーバーイーツ」のおかげで独立も用意になった。つまり数坪の厨房があれば料理をつくり配達してもらうことが可能なのだ。

一軒家をお持ちの方でしたらアイディアと料理の腕次第で繁盛店になるだろう。共同厨房でもいいだろう。

利用者の便利さ、オーナーの働き方改革、厨房機器メーカーの商機など三方良しである。